クビになっても人生終了ではない!再就職できた体験談を解説

※クビにされて困っている人の背中を押したい一心で執筆していますがクビ後に立ち直ろうとする姿に不快を感じる方がいます。記事を読む際は自己責任にてお願いいたします。

クビになったら人生終了だなんて言葉をよく聞きますが、そう言っている人たちは実際にクビにされて人生に希望を持たずに自分の人生の価値を見出せない状況になったことがある人なのでしょうか?

違うと思います。あくまで、よく聞くからなんとなく同調しているだけなのではないでしょうか?

クビになったら人生が終わったかのように感じて絶望感に苛まれるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。人生終了だなんて言葉を跳ね除けて未来を切り開くことは可能です。

本記事では、クビを経験した僕が再就職に成功した実話をお届けします。

また、就職活動をする際のデメリットとクビが新たな就職先にバレるのかどうかを僕の体験談からお伝えします。

目次

クビにされても人生終了ではない

クビは誰にとっても厳しい経験であり、自分のキャリアに大きな影響を与えますが、クビにされたからといって、人生が終わるわけではありません。

ネットのネガティブな言葉や周りの人達のネガティブな言動を鵜呑みにして「自分はもう終わりだ」と悲観的になる必要はありません。

大切なのは、冷静になり原因を分析することです。

クビの理由を理解し、自分にはどのような改善が必要かを自己分析しましょう。

自分自身の悪い部分と真剣に向き合って自己分析をして糧として今後の人生で活かしていくのは簡単ではないですが絶対に必要です。

人生は挫折や困難を乗り越えることで、さらに成長できます。前向きな姿勢で新たなスタートを切りましょう。

心折れて地べたに倒れてもいいですが、いつかはムクッと起き上がって結局はむなくそ悪い自分自身のために行動するしかないんです。

いつまで倒れてるか?1年?2年?5年?いやいや今すぐに立ち上がって自分の人生をデザイン(再定義)してください。

クビにされた時の心境

クビになり無職となれば当然のことながら無収入になります。

収入が途絶えてしまって僕は次のような状態に陥りました。

  • 早く仕事を見つけないといけない強い焦り
  • 貯金を切り崩しながら生活をするのがいつまで続くか全く分からない恐怖感
  • 就職活動への自信喪失
  • 強烈な孤独感からくる自分自身の文鎮化現象

どれも気持ちの良いことではなく、生きた心地がしない日々が続いていました。

それに…ゴールが見えないんです。お先真っ暗だろうなと思い込んでしまう自分がいたのも確かです。

「人生終了」は嘘

しかし、弱気では明るい人生を切り開くことは不可能です。自分はやればできるんだ!と言い切りましょう。そして、クビが人生の終わりだとよく言われますがこれは嘘です。

確かに、クビは厳しい経験であり、キャリアに影響を与えるかもしれませんが、前向きな考え方で次のチャンスを掴むことができます。

また、友達や知人などの自分が持っているコネ(ネットワーク)を活用して、新しい仕事の機会を見つけましょう。積極的な行動が、新たな可能性を切り開きます。

ネットワークはいくらでも思いつきますよね

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • 仲の良い友人
  • 過去に働いた場所の知人
  • よく行くお店
  • 趣味の仲間

いつまでも「自分はもうダメだ」と嘆くと本当にそっちの方に向かっていってしまうので、そんな自分に早く気が付けばあなたはここで降下を止めることができます。

さらに、自己研鑽を怠らず、スキルや資格を向上させることで、自分の市場価値を高め、良い仕事に巡り会える確率を上げることができます。

ネガティブな要素(心の状態・物理的環境)を克服し、前向きな気持ちで行動を起こせばいいだけ。

諦めるのはまだ早いということです。むしろ、諦める選択を取るのが間違いだと気づきましょう。

再就職に成功した体験談

僕は就職活動を始めて1か月に15社応募して面接に辿り着けたのは10社です。書類選考で落ちることもあり得ますのでこの10社の数が多いか少ないかはあなたの感覚に委ねます。

その後、面接に受かり内定をいただいたのが3社でした。

テレビCMでよく見るような求人サイトから応募したり知人に相談したりと毎日スマホを見ていて目が疲れるほどでしたが、このくらいのことはして当たり前です。

無収入でいることの怖さを知ったからとにかく早く無職を脱したかったんです

土日は多くの企業が定休日のため求人サイトの更新は止まります。

中には土日祝日に稼働している企業があるけど平日より更新率も反応率も劣ります。

平日は応募に対する反応が多く何社も同時に応募すると就職活動の進捗状況が分からなくなるのでスマホのメモ機能などで細かく自己管理をしてください。

平日は企業への対応でスマホの通知がポンポン鳴るような状態が望ましいです。

就職活動での服装

応募した先の企業で書類選考が通った後は面接日の調整に入ります。服装はスーツが基本です。カバンや靴も予め汚れや破損に気をつけて使用しましょう。

  • カバンや靴が汚い
  • スーツはシワが沢山ある

この欠点は落ちる確率を上げますので、面接日までに対応してください。

僕は靴もカバンも傷がありボロボロだったので買いましたよ

面接が連日の形で決まる場合がよくあるため、なるべくくしゃくしゃにしないで丁寧に扱いましょう。

就職活動をする時に感じたデメリット4つとは?

雇用履歴のネガティブな印象:面接時に前職の退職理由を聞かれる事が一般的であり、企業の採用担当者に対してネガティブな印象を与える可能性が高いです。そのため、クビの理由を説明し、どのように改善したかをアピールすることが重要です。また自分の心にある決意や覚悟を示すと相手は親身になって話を聞いてくれます。

僕は正直に話しました。どの面接でも聞かれる内容でした。でもどの採用担当者も僕の言葉を丁寧に聞いてくれましたよ。運がよかったのか?

就職活動の難易度上昇:一部の企業は採用を敬遠する傾向があります。そのため、選択肢が狭まり、就職活動が難しくなります。

面接で退職理由を聞かれ、正直に話した後の採用担当者の表情は言うまでもありません。固くなりました。当たり前ですよね…話を聞いてくれても、そこから採用担当者の興味を惹き続けるのは容易ではありませんから。

精神的ストレス:就職活動中に不安や自信喪失、ストレスを感じることがあります。これらの感情が長期化すると、健康面にも影響を及ぼす可能性があります。

僕はかなり精神的にやられました。食べられなくてどんどん痩せてしまいました。面接で泣くこともありましたよ。鬱になりかけたと思ってます。

時間の浪費:就職活動が長引くと、キャリアの中断やスキルの低下が発生し、自分の市場価値がなくなっていきます。就職活動に時間をかければかけるほど採用担当者からしてみたら「いままで何していたんだろう?」と思うのは当然ですよね。自発的な行動力がないとみなされるのは明らかにマイナス要素です。

僕は幸い2か月ほどで再就職ができたのですが、タイムマネジメントはかな~り意識しました。

これらのデメリットを乗り越えるためには、適切なアプローチやストラテジーが必要です。

自己改善に努めると同時に、自分の強みや達成した成果をアピールし、相手に自分を認知させて興味を持ってもらえる空気感を作ることが大切です。

また、柔軟な働き方や業界転換を検討することも、再就職の可能性を広げる手段となります。

バレないように就職できるのか?

結論から言うと、職を失った事実を隠して就職活動をすることは難しいです。

企業は採用の際に、面接で前職や雇用履歴に関する確認を行うことが一般的であり、その過程でクビが明らかになることがあります。

実際、僕は面接時に「退職理由」を聞かれました。

「全ての面接」です。

聞かれれば答えましょう。聞かれなければ言う必要はありません。

もし聞かれた時に嘘の退職理由を伝えたとして後から嘘が発覚したら経歴詐称になってしまい企業から罰則を受ける可能性があります。

面接時にクビの影響を抑えるコツ2つ

以下のアプローチを取ることで、クビの影響を最小限に抑えることができます。

  • 事実を正直に伝える:クビの理由をオープンに説明し、その後の改善策や自己研鑽をアピールすることで、企業の採用担当者に理解を求めることができます。隠すことで不信感を持たれるよりも、正直に説明した方が好印象を与えられる場合があります。
  • スキルアップ:クビ後に新たなスキルや資格を身に付けることで、雇用者に自分の価値を証明し、過去の失敗を乗り越える意欲を示すことができます。

適切なアプローチによって、再就職のチャンスを増やすことが可能です。

過去の失敗を前向きに捉え、自己改善に努めることがなによりも大切です。

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